頭で考えない。紙に書いて考える。
こんばんは!
管理人ぺち、ことちひろです。
管理人の活動期が長らく続いていますが、11月が個人的に忙しくなるため積極的にお休みデーをとって充電しております。
寒暖の差もストレスの一つです。
こういう時こそ、無理をせずいつもより活動量を抑えるなどいった工夫が大事です。
では、今日の記事もよろしくお願いします。
頭だけで考えるとおかしな結論が出る
頭だけで考えると本当におかしな結論が出ます。
もっとひどいときは結論が出ません。
これは実際に紙に書いてみると実感できるのですが、頭だけで考えていると本来考えようとしていたことからそれていくことがよくあります。
世間話などがいい例です。
ただ、そもそも喋ることが目的の世間話はいいものの、明確な答えを求めている場合に話が迷走することは望ましくないでしょう。
頭だけで考えるということは、考えたことはどこにも記録されていません。
自分の記憶だけが頼りです。
人間の短期記憶は金魚に劣ると言われています。
金魚が8秒、人間が7秒です。
これに異議を唱える方もいらっしやるかもしれませんが、複雑な思考をしながら、数秒前に考えたことを記憶し続け、現在の思考と論理的に整合性があるか見極める……私たちはいったいどんな難問に挑んでいるのでしょうか?(;^_^A
人間の頭をそこまで過信しないほうがいいでしょう。
仮に可能だとしても、難しいことをするということは、それだけ負荷をかけているということです。
答えを求めて思考するときは、外注できるものは外注してしまいましょう。
それが、「記憶する」代わりに「紙に書く」ということです。
紙に書いて考える
そのままです。
難しく考えなくていいです。書き方とかルールがあるわけじゃありません。
「どうせなら、効率よく…」
と考える方いらっしゃるかと思いますが、まずはものを考えるとき、考えたことをそのまま紙に書いていくだけです。
誰に見せるわけでもないですから、自分が分かればいい、というスタンスで楽に書いてください。
認知療法では「書くこと」が重要だと言っています。
認知療法では認知の歪みに気づき、合理的な考えを確認するために、書き方のパターンがいくつか提案されていたりしますが、まずは書くことです。
いろいろやり方とか気になるかもしれませんが、方法に従おうとすると、書くことのハードルが上がります。
まずは自分の頭の中を書く。
考えていることを書く。
これだけで思考が暴走しなくなります。
少なくとも論点はずれません。
そして冷静で合理的な判断ができるようになります。
また、考えたことが形に残るので無力感がありません。
管理人は、なにか結論を求めるとき、悩みがあるときは紙に書くようにしています。
いままで、自分の心にあったうまく言葉にできない考えが、書くことで明確になり、紙に残すことで、不安になったときに再確認できるようになりました。
どうしようもない無力感や不安に襲われたときに、自分の言葉が気づかせてくれます。
自分の考えだから、たしかに自分の中にあるものだから、その言葉たちは強く響きます。
これ読んでいるあなたも、自分の気づきや自分なりの信念があるでしょう。
それは尊いものなんだと思います。
自分がぐらついて崩れそうなとき、あなたを支えてくれる一つとなる、そんな言葉を、頭の片隅に置いておかないでください。
しっかりと記録に残してあげましょう。
きっとあなたの助けになりますよ(^人^)
挨拶
それでは、今日の記事はここまでです。
最初は裏紙からでもいいですし、気軽に紙に書いてみてくださいね。
日付もセットで書いておくと日記の代わりになっていいかもしれません。
今日もお付き合いいただきありがとうございました☆
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