うつ気味の方にも効果的!~好きなこと楽しむぞプロジェクト~

2017年10月24日生きづらさと対策, 好きなことをやる

こんばんは!
管理人ぺち、ことちひろです。

「お引越しとかいいからはよ記事書けや!」
とお思いの方、お待たせしました!
今回は内容のある記事でございます。

自分が幸せになるために

ぺちノートを訪れる方は苦しんでいる方が多いだろうと管理人は思っています。
そして、そんな方々はがんばっている方々なんですね。

「いいや、私はがんばっていない」
という方、言い方を変えましょう。がんばろうとしている方々なんです。

がんばる気力もおきないという方さえ、そのことを気にして頭によぎっているということは「がんばろうとしている」んです。

がんばって調子を崩す方にありがちなのが、

がんばること=苦しむこと

と無意識にとらえている、ということです。

がんばることは苦しむことではありません。
好きなことをやっているから、がんばっているわけではない。
これは危険な発想です。

好きなことを楽しんでいる。
これは人生をがんばっている。自分の幸せのために頑張っているんです。

自分の人生を大切にすること、
自分を幸せにすること

これの重要性については、以前書いた「どこに行ってもなぜかいじめられる人へ」の記事の後半で触れました。

自分が幸せになることは、自分が大切にしたい人、自分を大切にしてくれる人のためでもあるんです。
あなたは幸せになっていいんです(^人^)

好きなことをする効果

1楽しい気分になる
2うつの回復につながる
3自分で自分を幸せにする能力が手に入る
4自分の希望する進路が見えるようになる
5自信を持って選択できるようになる

効果を羅列しました。
一番言いたいのは

3自分で自分を幸せにする能力が手に入る

とうことです。

自分の好きなことが分かっているということは、どんな環境、状況においても、自分の得意なこと、好きなこと、という視点を持つことができます。
すると、その視点からものごとを選択できるようになるので、

「わからない」
「どれでもいい」

といった流されるような選択が少なくなります。

「自分が選んだ」
という意識が生まれ、おのずと行動に自主性がでてきます。

自主性の効果については「7つの習慣」の第1の習慣で丁寧に取り上げられています。
(「7つの習慣」に興味のある方に向けて、この記事の最後で読みやすいものを紹介しますね)

自主性というと難しく聞こえますが、要は
「自分で選んだ」
という意識のことです。

「誰々にやらされている」
ではなく
「誰々の言うことを受け入れると自分が決めた」

と考えるのが自主性ってことですね。

では、実際に「好きなこと楽しむぞプロジェクト」について話したいと思います。

好きなこと、ありますか?

好きなことを楽しむわけですから、好きなことを見つける必要がありますね。

「好きなことないんです」
「好きなことがわからないんです」

そんな方!
好きなことを見つける管理人なりの方法をお伝えします。

「好きなことあります」

ちょっと待ってください。
あなたは今、体調を崩していませんか?

好きなことでもできなくなる、というのは確かにあります。
ですが、そもそも本当はそんなに好きなことじゃないかもしれません。

なので、
「好きなことあります」
という方も一度見直してみることをおすすめします。

好きなことをみつけよう!

では、これから好きなことの見つけ方についてお話しします。

  • 小学生、あるいは幼児ぐらいの年齢のときに好きだったことを書き出す
  • 自分が好きな画像をネットで検索して集めてみる

これらをやってみましょう!

…ですが、思考がフリーズしてしまう方もいらっしゃいますよね。

「そんな昔のこと思い出せない」
「好きな画像ってなに!」

ツッコミがたくさん来そうです(;^_^A

そこで、細かい例を出していきます。

好きな食べ物、好きな色、好きなインテリア、好きな本、好きなキャラクター、好きな番組、好きな教科、好きな動物、好きな運動、好きなアスレチック、好きなスポーツ、

中学生以降の好きなことは書かないでください。
ポイントは自分が頭空っぽで、本能に従っていたであろう時期に好きだったことを書くことです。

ちょっとでも好きだと思ったり、これらを書き出すうちに、
「そういえば…」
と思い出すことがあれば書いてください。

とにかく書く!
思い出してそのまま…、なんてことはしないでください。

好きな画像、これは視覚から入る方法です。
「好きな画像って何!?」
ってなった方は、先ほどあげた例でもいいですが、せっかくですので別の方法を話しましょう。

「壁紙」を検索してみましょう。

たくさんヒットするでしょう。
その中で、自分がなんとなく惹かれたデザインを集めておきましょう。
実際に使うわけではなく見るだけなので気軽に保存しましょう。

3つ4つあれば充分です。
1つでも見つかればそれでばっちりです。
壁紙を探すのは本来の目的ではありません(笑)

集めた壁紙の特徴、共通点、色合い、などから、自分の好みがわかると思います。
視覚的に自分の好みがわかると、そこから見えてくる好みというものもあります。

「なんとなくどんなものが好きかわかっている」

という方も一度、紙に書き出したり、画像を集めたりと、視覚化させましょう。
すると自覚が生まれます。

「自分の好きなものはこれだ」
という好きなものへの自信と、自分の好みの自覚。

これが好きなこと楽しむぞプロジェクトの第一歩です。

好きなことノート

書き出したもの、集めた画像などを見て、惹かれたものをやってみましょう。

行動するエネルギーがない
という方はなにもアクティブに動く必要はないのです。

自分の好きなものを印刷して集めた
「好きなことノート」
というものを作るのもいいでしょう。

「好きなことノート」はおすすめです。
好きなことを集めれば集めるほど、それはあなただけのノートになります。
すべて好みが同じ人などいないからです。

一方で好きなことそれぞれでは同じ好みの人はいます。

これは好みに対して自信を持つことと同時に、自分というただ一人しかいない人間への愛情も生まれます。

うつ気味の方にも効果的なのはこういうことです。

挨拶・参考文献

久しぶりの内容のある記事、
ここまで読んでいただきありがとうございました(^人^)

この記事を読んだあなたも、ぺちと一緒に好きなことを楽しみましょう!オー!

以下参考文献



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