寝たきりゲーム廃人になったら?
こんにちは!
管理人ぺち、ことちひろです。
今日は、定期的に23時間布団の中になるぺちが、経験したこと、工夫を話していきます。
発達障害を抱えている方で双極性障害のような症状が出ている方は多くいらっしゃるようです。
実際に双極性なのか発達障害なのか見分けがつかない(とくにADHDの)方は多く、お医者さんですら診断に困るようです。
ぺちも中学生の頃は双極性障害と診断されていました。
現在のぺちの診断名はADHDが主で従たる障害がASDとなっています。
まぁ、ほとんどADHDですね。
では、今回の記事のタイトルについてです!
「廃人」という言葉はあまりいい言葉ではないのですが、わかりやすい言葉でもあるので使わせていただきました。
定期的に寝たきりになるぺち
ぺちは定期的に布団に潜り込んで、部屋を真っ暗にしてゲームをやっていました。
(今でもやっているかもしれない)
ちなみにぺちはゲームは下手です。
シナリオを読むだけといった操作性の低いゲームばかりしています。
寝るときと食事、トイレ、お風呂以外は布団の中でぽちぽちぽちぽち…。
そんな生活が数カ月続くとですね、お腹が筋肉痛のようになるんです。
ちょっとひねったり、歩いてるだけでも痛い。
痛いもんだからますます動きたくなくなる。
嫌な連鎖が起きていますね。
おそらくですが、原因はオットセイのような恰好を常にしていることですね。
背筋を鍛えるときみたいなポーズを維持しつづけることで、筋肉の伸縮に偏りが出来たせいでしょう。

そして、もう一つ、ふくらはぎの筋肉がなくなります。
ふくらはぎの筋肉がなくなると立っているだけでつらくなります。
ふくらはぎの筋肉は血液を送るポンプのような役割も担っているので、衰えると血液の循環が悪くなります。
血液の循環が悪くなると本当に色々な症状がでます。
ここでは症状については割愛しますね。
ぺちは起立性調節障害の診断もありましたから、よくクラクラしていました。
幸いなことに、意識を失って倒れた経験は自宅のみです。
起立性調節障害の工夫に、足を交差させて立つ(立っている姿勢を維持しなければならないとき)というのがあるように、ふくらはぎに力を加えてポンプの代わりにするということが大切なようですね。
さて、こんな話をいくらしたところで、わかってて寝たきりになっていたりします。
わかっていてもやめられない。
それが私たちの悩みですよね(´・ω・`)
いきなりドドーンと変わる魔法があるわけでもありません。
そこで、ぺちはスモールステップで行動することにしました。
その最初の一歩についてお話しします。
動かなくていい。まずは座ってみよう!
動かなくていいんです!
立ち上がらなくていいんです!
まずは座ってみましょう!
本当にきつい時は座るのもつらいです。
そんな方は寝ていても大丈夫ですよ。
しっかりとエネルギーをためましょう。
ここでは、
「頑張ったら座れるけど、なんとなくめんどうだなぁ」
といった惰性で寝たきりになっている方を対象にします。
惰性で寝たきりの方は、おそらく寝たきりでもなんらかの行動をしていると思います。
それは人によって様々でしょうが、ぺちの場合はパソコンでした。
布団の上でぽちぽちしてました。
なら、座ってぽちぽちすればいいじゃない!
ということで、ぺちは布団の上に机を置こうと考えました。
しかし、そんなことしたら布団がぺちゃんこです。
この案は却下。
なにか代用はないものか……。
と考えたところ、母が以前、別の目的で作った牛乳パックの机が活躍することになりました!

牛乳パックを連結させたものを、100円ショップで手に入る包装紙やリメイクシートなどで覆っています。
これを枕の上に置くとちょうどいい高さになりました。
ぺちパソコンデスクです(`・ω・´)
そしたら、例のオットセイみたいな恰好はしなくなったので、お腹が筋肉痛のようになることはなくなりました。
ここからみるみるぺちは活動モードに入っていったのです!
ちょっと座るようにしただけで!活動モードに!!
もちろん、この後に色々試しました。
でも、これが最初なんです。
ぺちの活動の始まりは座ることからだったんです。
寝たきり、という姿勢から、座るという姿勢になっただけですが、これでいいんです。
ばっちりなんです。
挨拶
座るようにした後からの工夫もたくさんしました。
一日中パジャマで過ごすのをなんとかするべく、部屋着作戦やお茶会、将棋・百人一首・神経衰弱など、休憩リストを実行したりといったこと。
それらについては、また別に記事を用意しようと思っています。
それでは、今回の記事はここまでです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(^^♪
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